ブドウ畑の空に乾杯

宴のあと

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昨日皆さんにお注ぎしたワインの本数を数える.
ヴァレリーのお母様も手伝ってくれました. ありがとうございます.

ワイナリーの中は一晩でとても汚くなっていた.
食べ物など落ちていると小動物の巣窟になるのできれいに掃除する.
ヴァレリーが「掃除してくれてありがとう、手伝うよ、
マユがきれいにしてくれたのに私たち全部汚しちゃってごめんね」
と言ってくれて、そのたったひとことで人間って報われた気持ちになれるのだなあと思った.
いいんだよ、これが私の仕事なんだから.
ノープロブレム. でもこのたったひとことの持つ力は忘れないでおこう.

イベントの評判は上々、ワインの評判もとてもよかった.

ロゼは今までこのワイナリーから出た新酒の中でも一番の出来と言われたし、
白は私自身もとても気に入った. 去年より甘みは少なく香りは多く、というワインだった.

褒められるのは嬉しい.

そしてブレンドをした学生たちには申し訳ないのだけれど
(ま、でも、もとのワインは全部私が作ったんだから厳しいこと言ってもいいだろう)
赤はあまり好きではなかった.
悪くはなかったけれど、一杯飲めばそれで飽きてしまったし、カーボニックマセレーションの香りが私には強すぎた.
食事と一緒に飲めばうまく行くかもしれないが、ワインそのものとしてはあまりおもしろくなかった.

しかし、本格的に空気が冷え込んでいく前のこの時期に、
お祭りのようにして今年のワインを今年のうちに飲んで騒げる、というのは
素晴らしいことだなと思った.

今年の新酒をご購入いただいた皆さん. ありがとうございました.
会場でも説明を心がけましたが、このワインは長期熟成には向きません.
新鮮なうちに、できれば年内に飲み干してしまうのがいいと思います.
これから感謝祭もクリスマスもあるのでその機会には事欠きませんね.
お持ち帰りいただいたワインが、食欲と笑顔と少しのエロスをもたらすことを願ってやみません.

参加してくださった皆さん、ありがとうございました.


今日金曜日は、午前中に掃除が終わったらすぐに帰宅.
長い週末が始まる.
ヒャッホーウ!

by saitomy | 2008-11-21 03:00 | ワイン・ブドウ アメリカ編
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