ブドウ畑の空に乾杯

仲見世

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明日は2008マスカットの瓶詰め.
夕方くらいにテイスティングツアーの方々がワイナリーに入ってきた.

口当たりはこれでいいかなー、どうしようか...と迷っていたところだったので
急遽、明日瓶詰めするワインのサンプルをタンクからとって皆さんに味見してもらった.
消費者アンケートの結果少しだけ二酸化炭素の量を増やすことに.
かなりスッキリしてとてもおいしくなったと思う.

お客様の意見を直接聞きながら最終調整をするのは楽しいものだ.
へえこんなことするんだ、おもしろいねって言ってくれる.
思ったまま率直に意見を聞かせてくれる.
それだけのことが何とも嬉しくて涙が出てきそうになった.

何をつくっていても、そのつくった何かを届ける先の人の顔は見えづらくて、
狡したり騙したりするのがあまりに簡単にできてしまうのがこの世の中.
顔が見えるというのは貴重なことだ.
作業をどれほど機械化しようと、どんなにシステム化しようと、
瓶詰めされたワインの行く先には生身の人間がいることを忘れずにいたい.

by saitomy | 2009-04-28 03:00 | ワイン・ブドウ アメリカ編
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