ブドウ畑の空に乾杯

ワイナリーのつくりかた

販売部がワインのヴィンテージを間違えて売りさばいていたことが発覚.

ため息が出ちゃうけど、人間だからいろいろ間違いはあるのである.
ワイナリーの構造が、間違いを起こすようなつくりになっているのも原因だ.
誰かを責めたりする前に、間違いの起こらないような、
誰にでも簡単に分かる在庫管理の仕組みを作ることが必要なのかも.

理想としては、まずラベルの年号表示を大きくした方がいいだろう. 今のは確かに見にくい.
それからボトリングルームと保管庫を別にした方がいいだろう.
新しいボトリングルームを建てる資金を何とかしよう、という動きはある.
しかし実際に新たな施設が建設されるまでには数年、いやそれ以上かかるだろう.
いろいろ制約はあるが、とにかく今できることは...

「バカでも分かるワイン庫整理システム」(言葉は悪いですが)

一見してどのワインがどこにあるか、誰にでも分かるように改造しようというわけで、
床を採寸して設計図をパーッと描いた.

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そして...
テープを張って...

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ペンキでラインを引いていき、ワインを分別しケースを数え易い構造にした.
(なぜペンキがピンクなのかは不明. 私は違う色を提案したんだけど...)

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醸造家ジョンは「絶対今日中に終わらせる! こんなことにばかり時間とられて
ワインの世話が出来ないなんて馬鹿げてる!」と湯気をたてているので、

「大丈夫ですよ、今日中に終わらせましょう、夜の12時になるまでは今日ですから!」と
冗談のつもりで言ったのだが、

実際に全てのワインを動かして、数を数えラベルを貼り、床にペンキを塗り、
ワインの在庫をきれいに並べ直して...
終わった! と時計を見ると11:58 pm.
一応「今日中」には終わったのでした.

時間的にも体力的にも大変な仕事だったが
ワイナリーの建て方のことまで考えられて、いい勉強させてもらった.
ペンキ塗りは結構楽しい.
卒業したらそのままペンキ屋になろうかと思っている. (あれ?)

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by saitomy | 2009-05-07 03:00 | ワイン・ブドウ アメリカ編
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