ブドウ畑の空に乾杯

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お祭りの準備が終わり、友達とビールを飲みに行くことになった.
バーではいつもの顔触れの中に見知らぬ男子がいて紹介されたので話をしていたら、
なんとその人は私が大学時代のよき友人、ジョン・シュルツと
ニュージーランドでルームメイトだったことが発覚してびっくり.
生きているとこういう偶然がよく起こる.
彼の名前をフランスで聞くことになろうとは思いもしなかった.

ジョン・シュルツ、彼はどうしているのか、卒業後のことは知らない.
人も物もよく移動する時代だけど、ワインの世界にいる限り、好きな人たちと
必ずどこかで繋がっているのだから、安心して私は私のワインを作っていよう.
いつか彼のワインを飲みながらもう一度話をする時がくるかもしれないし、
私のワインを飲みたいと言って彼が私を訪ねることもあるかもしれない.

今シャブリで一緒に飲んでいる人々とも、将来どんな場面でまた会うことになるかわからない.
ねえ、君の作ってるワインのこと教えてよ、どうしたらこんなにおいしいのができるの?って、
世界中から日本に人々が集まってくるぐらいに魅了するものを作りたい.
そのためには、そろそろ旅人であることを止めないといけないだろうなあ.
修行や見聞を広めることは必要だが、ワインは流れ者の作るものではないからだ.

写真はバーまで乗せてもらったプジョー205.

by saitomy | 2010-10-22 03:02 | ワイン・ブドウ フランス編
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