ブドウ畑の空に乾杯

遺された私たち

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お通夜の後で呑んで笑ってるなんて馬鹿げていると思われるかもしれないが、
先生との思い出はとても楽しく優しいものばかりで、話しているとどうしても優しい笑顔になってしまうのだ.
いつもの飲み会と同じように、昔連れ立って行った旅の話で盛り上がり、
久しぶりに会えたことが嬉しい心持ちもし、ほんとうにいつもとかわらない.
奇妙なのは先生が眠ったまま動かないということだけだった.
私たちは先生のことを「パスカル隊長」と呼んでいた.  私たちの名は「世紀末ブドウ収穫隊」という.
2000年にコルシカ島へ渡った仲間たちだ.

by saitomy | 2012-11-05 03:00 | ワイン・ブドウ 日本編
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