ブドウ畑の空に乾杯

アルゴン

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日差しが強くなってきて暑い. フォークリフト運転しているだけで汗が吹き出てくる.


今日は全部のタンクにアルゴンを注入して、テイスティングした.

ワインを貯蔵する時はなるべく空気の隙間をなくした状態で容器に入れておいた方が
いいし、だから樽のワインをしょっちゅう注ぎ足したりするわけだけど、

大きなタンクの場合はいつもいつもワインで満杯にできるわけではないので、
週一回はワインの上にアルゴン(Argon, Ar) の層を作ってあげることにしている.


タンクにはしごをかけて上って、(もしくは足場をのぼって)
タンク上部のドアを開けて懐中電灯で照らして
フィルムイーストなどがないか調べます.

ホースからアルゴンを注入して、
だいたい1フット(30.5センチくらい)の層をかぶせておきます.
アルゴンは重たいのでワインの上にとどまってくれます.
1フットというのはただ私たちが使っている目安なので、
ワインをつくる人が自分の好きなようにやればいいと思います.
タンクが満杯の場合でも、数インチの隙間があるのでそこにも毎週アルゴン入れてます.


ただ、他のガス(CO2やN) にくらべてアルゴンを買うと高いので
ワイナリーにとってはコストが大変.
無駄にはしないようにしたい.

といいつつ、この間バルブを開けたまま忘れて
20分も放置してしまったのは私です. (反省)
必要以上に使ってしまった.
まあワインにとってはいいことかもしれないが.

一つ、ワインの状態がとても悪いタンクがある.
来週の月曜日からその対策をすることになるだろう.

何はともあれ、週末だ.
醸造家ジョンが研修でミズーリに行って不在だったので
スローな日々だったが、病み上がりの体にはありがたかった.

写真はガス屋さんのトラック.
アルゴンもこうやって運ばれてきます.

by saitomy | 2008-05-30 03:00 | ワイン・ブドウ アメリカ編
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