ブドウ畑の空に乾杯

シラーは結局9トン

シラーの出来はまあまあ.
畑の契約労働者たちが、収穫の日というのに集合時間に大幅に遅れてきて
気温の上がる午後にまたがって収穫されたためにブドウが少し熱くなってしまっていた.

まず1トンをロゼ用に仕込む.
これはタンクではなくてこんな容器で↓
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破砕したそばから勝手に発酵を始めた.
SO2を加えたので発酵は少しおさまるかもしれないが.
一晩置いて色を見て、明日搾ります.
このロゼは糖分を少しだけ残す. 私は甘いロゼは嫌いなので残念.
でも世の中の人々はかなり好きらしく、このロゼは飛ぶように売れる.
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それから残り8トンを赤ワイン用に仕込む. タンクの設定温度は18℃くらい.
シラーというブドウは皮が薄く、枝から実が離れやすいのが特徴.
わざわざ潰さなくても、ポンプを通すだけで簡単に破れてくれる.
途中、仕込みをしているタンクからジュースだけを一部抜き取る.
もうピンク色をしている.
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写真には皮と種も写っていますが、笊にかけて皮と種は赤ワイン用のタンクに戻します.

赤ワインの中身(色、香り、味)を濃くするためにとる方法です.
そして抜き取ったジュースはあとでロゼの方に加えます.
ロゼの色も良くなるので一石二鳥というわけ.
同じブドウを使っているのでラベルの品種表示にも何の問題もないし.

夜はピザとビールをごちそうになった.
ビール飲んで良い気分で掃除を終わらせる.
ブドウの粒などが落ちていると小バエがたかるのできれいにしておかなければ.

明日はちょいと離れた大学所有のブドウ畑に出かける予定.

最後の写真はキャタピラーとブドウとジョン・シュルツ.

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by saitomy | 2008-08-07 03:00 | ワイン・ブドウ アメリカ編
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