ブドウ畑の空に乾杯

仕込みまえ最後の週末か

本格的な仕込み前、最後の土曜日.
これから週末も休みなしの生活が始まる.

畑の状況を見た限りでは、もしかすると今年の仕込みは怒涛のように一斉にブドウがやってきて、
無我夢中で仕込んでいるうちに去年よりも早く終わるかもしれない.
天気が急に変わることもあるし、発酵の様子も一定ではないのでなんとも予測しにくいが.
糖度が一週間で3度以上跳ね上がる、ということがあちこちの畑で起きている.

我らがワイナリーでは22種類かそれ以上ものブドウ品種からワインを作っている.
こんなワイナリーも珍しかろう.
教育の場なので、赤字さえ出していなければまあ許されるのでこういうことができる.
良い経験になるので嬉しいが、もっと小さなワイナリーで、
うまく栽培できたブドウだけを使って少ない量でいいからつくってみたいなあと思う.
品種は数種類あればそれでじゅうぶん.

まだカベルネ・ソーヴィニョンは見つかっていない. どこから買うことになるのだろう.
大学の畑にもあるが、出来が最悪なので今年は使いたくないと栽培者にも伝えた.
色も薄く、味も抜けた弱いカベルネからなんとか脱却したい.
今のところは、とても難しいと思うが.

今日の午後、クリスティーンがやって来た.
彼女はもともと哲学専攻で一度大学を出ている.
パリでアートを勉強していたこともあるし、
ボルドーのシャトーで働いていたこともある人.
私の家の裏庭で、彼女の髪を切った.
といっても先っぽの方をちょんとそろえただけだが.
その後ひとしきり写真の話をして、簡単な夕食を作ってワインを開けた.
酒が入ってからは男の話をして、それからギターなど弾きなかなかに良い夜だった.

ローライ君、こんな金髪才女に抱っこしてもらってよかったね.

c0129024_11085.jpg


by saitomy | 2008-08-09 03:00 | タダの日記
<< 日曜日 南の畑を見に行く >>