ブドウ畑の空に乾杯

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あまがっぱ

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フランス人たちは雨に濡れるのをとても嫌がる.ドメーヌの主人たちはしっかり人数分の雨合羽と長靴を用意しているから親切だし大した気遣いだ.人を雇うことにおける社会的責任感のようなものはかなり強いと思う.このレインコート、その道では有名なブランドで結構なお値段なのです.皆雨が嫌なので無理やり歌を口ずさむなど自分を励ましながら仕事している.

by saitomy | 2011-06-09 03:00 | ワイン・ブドウ フランス編

まるで雨でも

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降りそうな空だと思っていたら、降りだした.

by saitomy | 2011-06-08 03:01 | ワイン・ブドウ フランス編

雨と雷

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これが、イランシーの村のすべて.たった、これだけ. きれいでしょう.3キロ先の隣村まで行かないと食料品店の一つもない.銀行もここにはない.村人たちは何をして暮らしているのか. 大抵ワインやサクランボを作って売り、子供を学校へ送り迎えし、散歩し、食事をとりワインを飲み、愛し合い、眠る. 若者は週末になると近くの街まで出かけて夜更けまで遊ぶ. これほど小さな村なので、外国人の私が働きに来ているというだけで珍しいのか、地元新聞の記事になった. これは天気のよい日の写真だが、ここ3日ほど雨と雷の朝晩が続いている.

by saitomy | 2011-06-08 03:00 | ワイン・ブドウ フランス編

仕事は毎日新鮮な

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驚きと発見に満ちているし、今まで暮らしたどの国よりも、フランスが一番私の仕事を評価してくれていると感じるので今はこれで幸せだ. 毎日ブドウの写真ばかり撮っている. しかしこのままブドウのことばかり考えてワインと結婚しますなどと言い出したら、私の考えるところのつまらない女になってしまう! そうならないためにもたまには違うものを撮ってみようという気になった.いま住んでいる部屋は教会のすぐ傍にあって、改修工事中だが鐘の音は30分ごとに聞こえる.はじめてこの窓から外を眺めたときは、京都でお寺の脇に住んでいる友だちのことを思い出した.寺町通の家賃2万7千円の彼女の隠れ家には、時折読経の声が聞こえていたものだ.写真は窓から見える教会.

Irancy, France.

by saitomy | 2011-06-07 03:00 | ワイン・ブドウ フランス編

例年だとこの時期はまだ

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花も咲いていないんだって.今年は早い!などと顔合わせるたび騒ぐのにも飽きて、みんなひたすらブドウの世話をしている.オーセールあたりに住む若者たちがバイトしにくるので人員も増えた.10人いると心強いね.仕事が一気に捗っていく感じ.今働いているドメーヌは、一つは14ヘクタール、もう一つは19ヘクタール持っている.品種はピノノワールがほとんどで、少しだけセザール、アリゴテ、ガメイなどもある.セザールって地元に古くからある品種だけど、触った感じも生えてる感じもあまり好きじゃないなあと思っていたら、今の雇い主も「あまり好きじゃないからセザールは植えたくないんだ」というのでやっぱりね、と思って安心した.地元のものだからって植えなきゃいけないわけじゃないんだ.好きなものだけ、という気持ちでいることは、作る人にとってはとても大事なことなんだよね.
Irancy, France.

by saitomy | 2011-06-06 03:00 | ワイン・ブドウ フランス編

実家

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平日はイランシーで寝起きし働いて、週末はシャブリの実家(コレ家)に里帰りしている.
帰ればたまった洗濯物をさせてもらい、食事とワインをごちそうになり、車まで借りている.
週末が終わるときはパンや砂糖や水、ワイン、トイレットペーパーまで、お持たせしてくれる.
まったくありがたい限りなのだが、日本に帰るときは寂しくなるだろうな...
彼らが日本に来たときは、しっかりおもてなしできるような環境を整えたいと強く思う.
清潔な部屋と、おいしい食事とワインを用意して.

On my way back to Chablis.

by saitomy | 2011-06-05 03:00 | ワイン・ブドウ フランス編

6月初めに

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両親がシャブリに来たのだった.マユは化粧っ気なくいつも作業着なのに、お母さんは服装もアクセサリもすごく綺麗!ぜんぜん違う!とシャブリの人々に驚かれた.そう、美しい母は私の自慢なのだが、なんかあらためてそう驚かれてしまうとちょっと複雑なきもち...もっと、きれいにしておかないといけませんねえ.せっかく来てくれたのだが、私は前日まで39℃の熱を出していて体調が最悪の状態.それでも両親はいくつものワインを試飲させてもらい、畑も見に行ったし、ワインを少しずつ楽しんでいるようで、そんな姿を見られて幸せだった.しかし幼い頃家族旅行のたびに高熱を出していた私、三十路に入ってまで同じことを繰り返すとは...!

by saitomy | 2011-06-01 03:00 | ワイン・ブドウ フランス編