ブドウ畑の空に乾杯

ケミストリー

ワイン醸造学科には、化学が得意な学生もそうでない学生もいます.

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私はワイン醸造学科に入ってから、化学の勉強を一からやりなおしました.
数学や化学はずっと苦手だし嫌いだったので避けてきたのすが、
今の大学では、高校レベルの授業からとり直せるシステムがあったので
なんとかここまでやってくることができました.

その分、大変だったし時間もかかったけど、
料理にもワイン造りにも必ず役に立つ知識だから、
結局は勉強しておいてよかったな.
全く別の分野から飛び込んだ人間に対しても、
学ぶチャンスを与えてくれる教育制度はすばらしいと思います.

まだ中学生の妹へ:学校の勉強は、意外なところで役立つことになるかもよ.
特に家庭科と理科.生きていくのにとっても大切.

今学期は(私にとって)最大の難関、
Chem150(バイオケミストリー)の授業に立ち向かわなければ…
これさえ終われば、来年からはワインのことだけ考えて残りの大学生活を送れる、
がんばろう.

一週間後から始まるワインプロダクションのクラスが今から楽しみ.
夏休みもあと4日.

by saitomy | 2007-08-22 03:00 | ワイン・ブドウ アメリカ編
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